真の歯科医療を追究する歯科医師グループ

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治療の成功とは

病気が癒え、治療が完了すると、よく、治療がうまくいった、うまくいかなかったという話になります。しかしながら、ふと考えてみると治療の成功とは一体何なのか、考えさせられることがあります。 がんの手術であれば、がん組織をすべて …

「理想」を求める心

PDM21のPDMは、Professional Dental Management の略称です。私の父、故眞坂信夫先生が、 「真っ当な診療を行い、真っ当に評価される歯科医療制度」を目指して、立ち上げた歯科専門職の集まりで …

第62回PDM21東京定例Web会議

2023年5月10日第62回PDM21東京Web会議では、なえぼ駅前歯科 大村 修一先生から、「侵襲性歯周炎、重度慢性歯周炎患者に対するPCR細菌検査と除菌療法を考える」 というテーマでお話をして頂きました。 &nbsp …

破折歯診断の難しさ

毎週数件の電話やメールで『破折治療』の問い合わせがありますが、主訴は以下の大きく二つに分かれます。 根管治療の途中で割れた(もしくは割れているらしい)と言われた。 かぶせた(もしくは詰めた)歯が咬むと痛くて歯茎が腫れてき …

第61回PDM21東京定例Web会議

2023年4月12日第61回PDM21東京Web会議では、長谷川歯科診療所 長谷川晃嗣先生から、生活歯の破折症例発表と、ウェアラブルのブラキシズム筋電位計、BUTLERのGrind Careについてのご紹介をして頂きまし …

「Grind Care」と「ボツリヌス製剤」

歯根破折の原因は多岐にわたる複合要因と考えています。 最近目立つのが、かみしめ、歯軋り、タッピングなどの「ブラキシズム」が強く関係していると考えられる症例です。 「明け方3時ごろに激痛で目が覚めて、朝ごはんを食べようと思 …

第60回P D M21東京定例Web会議

2023年3月29日の第60回PDM21東京Web会議では、みなと歯科医院 湊勇人先生から、Direct Bonding Restoration Long Time Caseについての症例報告および、第40回ケルン国際デ …

垂直性歯根破折と治療

当歯科医院では、患者様が多く来院される。その主訴は、破折により他歯科医院で抜歯が必要と診断されて『なんとか保存できないものか』である。次にまたよく質問されるのは予後や治療法であるので今回は簡単に解説する。   …

「抜くしかないと言われたのですが…」

ある、セカンドオピニオンをご希望されて来院された方のお話   「抜くしかないと言われたのですが…」と患者様   「根管治療で治せると思います」と私   治せるなら、ぜひ治してほしいとご希望さ …

15年前コーヌス義歯の支台歯に接着保存治療を行ったⅠさんの治療例

皆様寒い冬をいかがお過ごしでしょうか、なえぼ駅前歯科院長の大村です。ここ札幌は例年に比べて雪が少ない為、自宅の大変な除雪作業や車通勤時の渋滞もほとんどなく、このブログを書いている1月30日現在までは過ごしやすい冬となって …

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